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わたしのキレイ・ライフ 生き生きと輝くキレイな奥様に!資格をとって活躍する女性にクローズアップ!
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山本久美子さんの写真
カラーマイスター 山本久美子さん
 カラーコンサルタントとして企業のマーケティング戦略に携わる山本久美子さんをご紹介します。お仕事内容や山本さんを魅了した色の魔力、事務局長を務めていらっしゃる「日本カラーマイスター協会」などについて話してもらいました!
プロフィール

 九州大学経済学部卒業後、企画会社に就職。イベント企画、広告作りなどの仕事を通じて色彩に興味を持ち、カラーコンサルタントである長谷川香木氏のもとで学び、2004年にカラーコンサルタントとして独立。色の専門家として、商品開発のほか住宅や飲食店の内装などのマーケティングに携わる。また、色彩セミナーや専門学校の講師なども務める。日本カラーマイスター協会事務局長。

山本久美子さんへ5つの質問!


 色の性質を理解して、色を提案する仕事

カラーマイスターの仕事内容について教えてください。

 「カラーマイスター」とは色に関わる仕事であればすべてに役立つ資格です。インテリアやファッション、フラワー、ウエディング、広告、ディスプレイなど幅広い業界で活躍することができます。

 その中で私は、主にカラーコンサルタントとして企業のマーケティングに関わる仕事をしています。ある企業で、お菓子を新発売することになったと仮定しましょう。
お菓子を売り出すために、お菓子のパッケージや売り場の内装、チラシなど色を決定する場面がたくさんあります。そんな時にお菓子が売れるための色を選ぶのが、私の仕事です。その際、お菓子がおいしそうに見えるからパッケージはグリーンにする、好きだからオレンジというのではなく、そのお菓子はどの地域で、いつ、だれに、どのように売るのかという販売戦略に基づいた色の提案をします。というのも地域ごとに味覚の好みがあるように色にも好みがあります。思わず手に取りたくなる心理的効果を持つ色というのもあるからです。

例えば、赤い車と青い車はどちらが事故を起こしやすいと思いますか?

 答えは青い車です。赤は進出色といって実際の距離より近くに感じ、青は後退色といって遠くに感じるという性質を持っています。ですから青い車に乗っていると、対向車からは実際の距離より遠くに見えますから、追突されやすいというわけです。

 車や洋服の色など、色の性質を意識せずに色を選んでいる人も多いかと思いますが、色は私たちの心理に大きく影響しています。ですから商品開発において色選びは重要。
商品の売り上げを大きく左右するものなのです。カラーコンサルタントという仕事は責任重大。商品の売り上げを見れば、私の色選びが正しかったかどうか、すぐ答えが出ますのでプレッシャーはあります。しかし、その分やりがいがある仕事ですね。

カラーマイスター

衣食住のあらゆる環境において色が適切に使われているかを鑑定できるカラーのスペシャリストになるための資格です。
講座ではまず色を見分ける目を養う能力を身に付けていきます。基礎を学ぶ「ブロンズコース」、色に関する仕事をしている人に役立つ「シルバーコース」、カラーコンサルタントを志望する人が専門知識を学ぶ「ゴールドコース」の3コースがあります。2月からは日々の暮らしをより豊かにするための「リビングカラーリスト」の講座も始まります。


資格に関してのお問い合わせ

日本カラーマイスター協会
http://www.color-m.jp/

 何色にしたらいいのか分からない!

そもそもカラーコンサルタントになられたきっかけは?

 カラーコンサルタントとして働く前は、企画会社でイベントの企画・運営を担当していました。イベント会場作りやパンフレット制作、広告活動をしていたのですが、さてイベント会場は何色にするのか、パンフレットの表紙は何色にするのかと考えても何色にしたらいいのか分からない。色によって会場やパンフレットのイメージが大きく変わるというのは分かるのですが「果たして何色にしたらお客様が喜んで来てくださるイベントになるのだろうか」と考えると、適当な色が思いつかない。私にとってイベント企画の中で一番難しかったのが色選びだったのです。

 難しかったからこそ色に興味を持ち、勉強したいと思いました。そして情報誌でカラー環境デザイン研究所カラーコンサルタント養成講座のことを知り、受講。講座は働きながら受けていたのですが、色の見分け方や色の性質を学ぶうちにどんどん色の虜に。色を専門にした仕事をしたいと一念発起して退職し、カラーコンサルタントとして独立しました。最初はなかなか仕事もなかったのですが、何でもやる覚悟で営業をし、与えられた仕事に一生懸命取り組みました。3年目になる今では忙しいくらいに仕事をいただき、おかげさまで順調です。

 資格はないより持っていた方がいいと思います

独立された当初は何の資格もお持ちではなかったとうかがいました。

 今は「カラーマイスター」という資格を持っていますが、カラーコンサルタントとして独立した時は資格取得者ではありませんでした。私が資格取得者になったのは独立してから1年後の2005年に「日本カラーマイスター協会」ができた時なんです。
 色に関する資格には、色彩検定やカラーコーディネーター検定など多数ありますが、いずれも理論的なものが優先され、私が講座を探していた当時、学びたいと思っていたものとは異なる内容でした。私は、仕事や日常に生かせるカラーについて学びたいと思っていましたので、カリキュラム内容に重点を置いて講座選びをしました。ですから、資格取得団体ではないのですが「カラー環境デザイン研究所カラーコンサルタント養成講座」を選び受講。資格なしでカラーコンサルタントとして独立したんです。

 独立後、知人から「どんな資格を取ったらカラーコンサルタントとして働けるの?」と聞かれるたびに、私がそうであったようになかなか勧められる資格がない。それで恩師である長谷川香木先生を中心にした、民間の資格取得団体である「日本カラーマイスター協会」の立ち上げに関わらさせていただいたんです。カリキュラムは、私が講座を探していたころに理想であった実践重視の内容。卒業後には「カラーマイスター」の資格が取得できます。色に関する知識さえあれば、カラーコンサルタントには資格がなくてもなれますが、資格を持っている方が起業や就職などには有利だと思いました。
 「日本カラーマイスター協会」では事務局長をやらせていただいています。広告を出したり、講座を開いたりして普及に努めていますが、まだまだ。「カラーマイスター」という資格を全国の人々に知っていただきたい。それが今の課題です。

 色の魅力を知って視野が広がりました。

カラーマイスターになって良かったこと、そして将来の夢を聞かせてください。

 色についで学んだことで芸術品やテレビを見た時、街中を歩いていても感動できる幅が広がったと思います。建築であれば細部にわたる造り手のこだわりが分かるようになりました。ただ感覚的に美しいというだけではなく、色の観点から見て作品の素晴らしさに気づけるようになりました。

 「日本カラーマイスター協会」の事務局長としての夢は、もっとたくさんの方々に「カラーマイスター」を知ってもらい資格取得者を増やすこと。一人でも多くの人に色の持つ効力を伝えていきたいと思います。

 フリーランスの仕事での夢は、マーケティングに特化したカラーコンサルタントとしてもっと活躍していきたいですね。将来的には、国際的な商品開発や環境デザインに関することにチャレンジしていきたい。そのためには、もっと勉強しなければいけないことがいっぱいです!

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