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わたしのキレイ・ライフ 生き生きと輝くキレイな奥様に!資格をとって活躍する女性にクローズアップ!
ベジタブル&フルーツマイスターラッピングコーディネーターカラーマイスターハーブインストラクター

 

衛藤友吏子さんの写真
ハーブインストラクター 衛藤友吏子さん
福岡県京都郡の自宅と福岡市内でハーブ講座を開いていらっしゃるハーブインストラクターの衛藤友吏子さんをご紹介します。
ハーブの魅力やお仕事内容について、また、今後、ハーブインストラクターを目指す方たちへのアドバイスなどをうかがいました。
プロフィール

専業主婦をしながらハーブに関する勉強を続け、2002年にジャパンハーブソサエティーインストラクター上級資格を取得。2004年に指導養成校「エストラヴィーヌ」を開校し、講師として活躍中。ジャパンハーブソサエティー会員、英国ハーブソサエティー終身会員、熊井明子ポプリの会講師、アロマラボ師範、英国王立園芸協会会員。

衛藤友吏子さんへ5つの質問!

 毎日の暮らしをより楽しくしてくれる魅力たっぷりの植物・ハーブ

ハーブについて教えてください。

 ハーブとは「香りがあって有用な植物のこと」を言います。多くの方がハーブと聞いて思い浮かべるラベンダーやローズマリーなどはもちろん、古くから日本に生息するショウガやヨモギなどもハーブ。意識されていない方も多いかと思いますが、衣・食・住・医の分野においてハーブは普段からごく自然な形で用いられているんですよ。例えばカレーやソーセージに使われるスパイスはハーブですし、草木染めに使われる草木もハーブ。アロママッサージや紅茶もそうです。

 また、緑に囲まれた山や公園はハーブの効果に満ち溢れた場所です。人は排気ガスが多い場所では深呼吸をしたいとは思いませんよね。でもいい香りがする場所では深呼吸をしたくなるものです。深呼吸をすると、頭に血がまわり、心と体をリラックスさせてくれます。
 ハーブの持つ効果・効能は無限大。生きていくために必ず必要なものではありませんが、ハーブについての知識を増やし、上手に活用すれば生活をもっと豊かに、楽しくしてくれるものだと思います。

ハーブインストラクター

日本で一番歴史のあるハーブの全国組織、ジャパンハーブソサエティーが認定する、ハーブの基礎的な知識や楽しみ方を身につけ、指導者として活躍できるようになる資格のことです。ハーブを趣味とする一般の人に指導ができる「インストラクター初級」、初級過程を教えられる「インストラクター中級」、初級、中級、上級すべてを教えることができる「インストラクター上級」があります。また、栽培や料理などハーブに関する特定分野について高度の知識・技能を有している人に与えられる「スペシャリスト」、ハーブの特定の分野において大学で教えられるレベルの知識や技術を有する人に贈呈する称号「マスター」もあります。2006年11月にはパソコンで学べるハーブ検定講座が開設されました。


資格に関してのお問い合わせ

ジャパンハーブソサエティー ジャパン ハーブ ソサエティー
 癒しのひと時の提供、"ハーブサロン"の講師です。

ハーブインストラクターとしてのお仕事について聞かせてください。

 自宅と福岡市内でハーブ講座を開いています。また、婦人会や植物園などに講師として呼ばれることもあります。私の講座は"ハーブ教室"というより"ハーブサロン"。概論や歴史や効能などを一生懸命学ぶ場所というより、月に一回、家事や仕事から離れてホッとする時間を過ごせる場所でありたいと思っています。教室は午前11時から午後5時ごろまで。まずはハーブティーを飲んで一服してから始めます。受講者の方たちとおしゃべりをする中で、ハーブの使い方や効能についてお話をします。お昼になると自宅のハーブ園のハーブを使ったお料理を食べて、午後からはハーブソルトやリース、マッサージオイルを作ったり、ハーブ園で栽培の実習をしたり。月ごとにテーマを決めて講習をしています。受講者の方たちは、自宅でもポプリやハーブ料理を作っていらっしゃるみたい。「いいこと聞いたね、生活の知恵をさずけてくれてありがとう」とおっしゃる方もいるんです。"みんなで楽しい時間を過ごしながら、その中心にはハーブがある"といった感じです。
 もちろん、ハーブインストラクターを目指して概論や歴史をしっかり学びたいという方の教室も開いていますよ。
 ローズマリークッキーの香りと味が知りたい!

ハーブインストラクターになられた動機は?

 子どもの頃から、土と植物があれば幸せでして。小学生時代は、園芸部にも所属していました。
その当時読んだ本に、主人公がローズマリーのクッキーを食べるシーンがあって、「ローズマリーというのはどんな植物で、どんな香りがするものなのだろう?」と思ったんです。当時は、ローズマリーといったハーブ類がほとんどない時代。辞書でローズマリーを調べても「香りのする低木」とあるだけで、興味はふくらむばかり(笑)。

 そういったことがずっと根底にありまして、結婚してから少しずつハーブの栽培を始めました。苗を輸入して失敗を繰り返しながら、「いつかみんなにハーブのことを知ってもらえたらいいな」と思いながら育てました。講師の仕事を始めたのは48歳の時。小倉市内にハーブレストランがオープンすることになりまして、ハーブ教室の講師として声をかけていただいたんです。そこで私は月謝をいただいてプロとして始めるのであれば、これまでの趣味の領域の知識ではいけない、ともう一度勉強をし直したんです。ポプリ、園芸、アロマ、料理と、それぞれの分野の知識に長けた方に就いて学びました。全国各地で講座を受けましたので、一週間以上も自宅に帰らないこともあったんですよ。

 インストラクターを志望する具体的な出来事があったわけではなかったのですが、「ハーブについて知りたい」「土いじりが好き」という子どもの頃からの好奇心が大人になっても続き、その思いの糸がさらに太くなり、丈夫な紐となって、いつの間にか今に至っているという感じがします。

 無理をせず楽しむことが大切。

ハーブとの関わり方を教えてください。

 まずはハーブのある暮らしを、自分自身が楽しむこと。すると自然と、自分がハーブとどう関わっていきたいかが見えてくると思います。例えば、人に教えるインストラクターになりたいと思われる方は、インストラクターの資格を取得するといいのではないでしょうか。その際、一生懸命に勉強することは大切ですが「こうなるべきだ」と自分を縛りすぎると余裕がなくなり、ハーブの楽しさを人に伝えることができなくなってしまう気がします。強制から生まれるものはないでしょうし、時に計画は崩れるものでしょう? 新幹線ではなく鈍行列車のように周囲を見ながらゆっくり走ればいいと思うのです。無理はなるべくしないようにね。

 毎日生活をしていると、イヤなことや思い出したくないことってありますでしょう? そんな時、私はそういったことを心の奥深くに埋めることにしています。時間が経てば自然と発酵していい香りになり、自分を成長させてくれるように思うのです。どんなことも人生のポプリですね。

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