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わたしのキレイ・ライフ 生き生きと輝くキレイな奥様に!資格をとって活躍する女性にクローズアップ!
ベジタブル&フルーツマイスターラッピングコーディネーターカラーマイスターハーブインストラクター

 

ゴトウタカコさんの写真
 今回は、 2004年に「ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター」を取得して第一線で活躍中のゴトウ タカコさんにクローズアップ!
プロフィール

 独立ソフト会社でシステムエンジニアを10年経験。退職後、WEB制作、塾講師などを経て現在は、ベジタブル&フルーツマイスターとしてフードコーディネーター、野菜&食育に関するイベントプロデュース、野菜メインのメニュー提案&スタイリング&撮影などを行っている。べジキッチン(野菜と果物のお料理教室)主宰。西日本文化サークル 「ベジタブル&フルーツの講座」講師。西日本新聞や雑誌にコラム、レシピなどを執筆。日本食育者協会福岡支部事務長。

ゴトウタカコさんへ5つの質問!


 お野菜に魅せられて・・・

数ある資格の中でなぜベジタブル&フルーツマイスターを選んだのですか?

 ソフト会社を退職してフリーでWEB制作を行っていました。その際に、ある八百屋さんのプロモーションサイト「いいお野菜ドットコム」を手がけたんです。
 野菜の写真それまでお野菜は、肉や魚料理の付け合せの食材としか思っていなかったのですが、それは間違っていた。実際はとても奥深いものだったんです。八百屋さんにお野菜やフルーツのことについて教えていただき、深く知るにつれて、どんどんのめりこんでいきました。もともと凝り性なもので一度熱中したらとことんやってしまうんです。

 また、同時期に脳梗塞で倒れた父の介護をしていました。父は流動食しか食べることができず、いろいろな食材をミキサーで砕いて食事を作っていたのですが、肉や魚を使った料理は茶色やグレーで見た目に食欲がわかない。お野菜だと、赤や黄色など見た目もおいしそうな流動食を作って食べさせてあげられる。野菜を切るシーンお野菜料理はおいしいし、栄養もある。父も喜んで食べてくれました。
 そこでもまたお野菜の素晴らしさを発見したのです。だから、わたしはお野菜に敬意を込めて「お」をつけて呼ぶようにしています。
 なぜベジタブル&フルーツマイスターを選んだのか?それは、お野菜が大好きだからです。多彩な色、香り、味が楽しめるお野菜はとっても魅力的。調理するだけではなく、生産や流通、マーケティングなどいろいろな方面から学び、とことん向き合いたいと思いました。

ベジタブル&フルーツマイスター

通称”野菜ソムリエ”。野菜と果物の美味しさや楽しさを理解し、伝えることのできるスペシャリストです。
日常の生活の中で野菜や果物に対する疑問(種類、旬、保存方法、効用、食べ方など)や、魅力を知ることで今までよりもっと野菜や果物を身近に感じることができるかもしれない。その魅力をさまざまな形で分かりやすく伝えるのが、ベジタブル&フルーツマイスターの役割です。

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が認定する資格には3種類あり、ジュニアマイスターコースでは、野菜、果物の正しい基礎知識を習得し、マイスターコースでは、ジュニアマイスターコースで学んだ知識や考え方をベースに、野菜・果物の生産・流通・マーケティング・鮮度技術・品目について学びます。さらに、シニアマイスターコースでは、各分野における即戦力となる人材を目指します。


資格に関してのお問い合わせ

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会
http://www.vege-fru.com/

 資格を仕事にするのは簡単ではありません。

資格を仕事として生かすために何か勉強や活動をされましたか?

 資格を取ろうと思ったのは、3年ほど前に新聞か雑誌か、よく覚えていないのですが「日本ベジタブル&フルーツマイスター協会」に関する記事を読んだこと。講座を受け、2004年9月に資格を取得しました。資格を取得することを目的に活動した、というよりお野菜が好きになり追求した結果、ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターを取得したといった感じです。料理をするゴトウさん

 資格を取ったからといってすぐに仕事につながるわけではありません。資格を仕事に生かすためには、「料理」「生産現場」「流通」について知らなければならないと思いました。
 料理については、ある程度自信がありました。というのも、もともと料理が好きで、中学生の頃から台所に立つ機会が多くて。高校生の頃は週末に単身赴任の父親の元へ行く母に代わって3人の弟の食事の支度をしていましたし、20代の頃は食べ歩きが趣味でおいしい料理に出合うとシェフにレシピを聞くなどして料理のレパートリーを広げてきました。お料理の写真
 残りは生産現場と流通。生産現場にはできるだけ機会を作って訪ねるようにして、自分でも小さな畑でお野菜を作ることに挑戦しました。流通に関しては、福岡市内でお野菜の種類や品種が多いスーパー「ボンラパス」の青果部門で、約1年半ほど働いて学びました。そこではお野菜の流通の仕組みについて、たくさんのことを勉強できましたね。いわゆる旬というのは全国ベースであって福岡の旬は少しずれていることも実感、旬は地元を軸に考えるべきだと痛感しました。販売促進のイベントを担当し、トマトをおいしく食べるレシピを公開したり、ワインに合う野菜料理を紹介したりもしました。

 また、八百屋さんのために立ち上げたサイト「いいお野菜ドットコム」を自分自身で管理することになり、システムエンジニアだったころの知識を生かして、インターネットを使ってベジタブル&フルーツマイスターとして自身の活動を伝えてきました。そのサイトを見てくださった方からの講師依頼をスタートに、執筆、料理教室と仕事の幅が広がってきたんです。

 生産の現場から食卓まで。お野菜についていろいろなことを伝えていけたら・・・。

ベジタブル&フルーツマイスターとしての仕事内容を教えてください。

 主に自宅などでの料理教室、お野菜レシピの提案、カフェなどのお野菜メニュー開発、新聞や雑誌へのレシピやコラムの執筆、食に関するセミナーやイベント、日本食育者協会としてのイベント活動などです。講習の風景生産現場を含め、お野菜のことを多くの方に知ってもらえればと思っています。
 料理教室では、お野菜中心のオリジナルレシピを紹介しています。基本的にオーガニックのお野菜を使用し、お野菜の味を引き立てる献立を提案。ただ料理レシピを教えるだけではなく「お野菜ゼミ」という時間を設けて、お野菜に関するお話もさせてもらっているんです。
 お野菜の特性などの説明をし、品種や調理法によるテイスティングを行うなどして、気候や生産場所、品種による味の違いや適した料理法など、お野菜について少しでも知ってもらえたらと思っています。生徒さんの中には、ベジタブル&フルーツマイスターの資格を取った方やカフェをオープンするという方もいるんですよ。

 10月21日(土)には糸島で日本食育者協会の「食を楽しむ、旬を感じる教室」と題したイベントを行う予定です。五感を使って食を体験できる楽しいイベントを考えています。ぜひ遊びに来てください!

 「生産」「流通」「消費」の橋渡し役になれたら。

資格を取得してよかったこと、これからチャレンジしてみたいことを教えてください。

 よかったことは、生産者の方や生徒さんをはじめ、たくさんの方に出会えたこと。その中で多くのお野菜との出合いがあったこと。また、生産現場に行き、自分でも畑を耕すことで、生産者の方への感謝の気持ちが芽生え、食に対する気持ちが変わりました。お料理の写真皮や芯も捨てることなく食べなくてはと思うようになりました。生産場所、生産者、時期、天候で全く異なるお野菜の味。食欲をそそる香り。お野菜の形を見ていると湧いてくるアーティステックな気持ち。お野菜を知ることで五感が豊かになったような気がします。

 毎日お野菜と関わる中で、現在の仕事と生活のテーマは「食と農」です。数年間かけて八百屋さんやスーパーなどを見てきましたが「農薬は控えたほうがいいが、虫が食っていたら売れない」という現実がありました。これは生産と消費が離れているから起こること。それに売る側の努力も足りないような気がします。虫が食っていて、傷んでいるからと廃棄されるお野菜を見ると心が痛い。生産者が心を込めて作った命あるお野菜を、消費者がありがたいと思っておいしく食卓に並べることができるといいですよね。そんな「生産」「流通」「消費」の橋渡しをうまくできればと思います。

 そして将来は、日本だけではなく世界中を回っていろいろなお野菜のことをもっと勉強したい。まだ出合ったことのないお野菜のことを知りたいと思っています。そのためには常にフットワークを軽くして、何でも楽しめる人間でありたいですね。

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