徳富 蘇峰・蘆花 生家(熊本県水俣市)

水俣の生んだ言論界の巨人・蘇峰、そして大文豪・蘆花。その蘇峰が七歳、蘆花が二歳まで過ごした生家で、著書「蘇峰自伝」、蘆花の「死の蔭に」にも書かれた由緒ある建物です。寛政2年(1790年)建築の町屋造りで、創建年のわかるものでは、熊本県内最古という建築史的価値も持ち合わせています。平成2年から復元工事を行い、当時の姿が偲ばれるほど復元しました。
水俣の街中に残された癒しの空間です。静寂な佇まいの中、蘇峰・蘆花の残した数々の足跡をご覧下さい。