悲劇の巨砲 豊予要塞跡 丹賀砲台園地(大分県佐伯市)

戦時中、豊予要塞司令部に属し、豊後水道一帯の要所として重要な役割を果たした「丹賀砲台」。昭和6年(1931年)に、豊後水道一帯を守る重要な一角として構築されました。169段の御影石の階段の先には、海軍の巡洋艦「伊吹」の大砲が備え付けられました。当時の要塞遺跡としては保存も良く、モダンな建物に変わっています。現在の丹賀ドーム上部からの景色は、豊予海峡が眺められ、晴天時には四国が眺められます。