現在使用されている日本最古の水道 轟泉水道と轟水源【日本名水百選】(熊本県宇土市)

宇土は良質な地下水が得られないため、上水道の敷設が早くから求められていました。
宇土支藩2代藩主細川行孝は、1663年に轟水源(日本名水百選)から総延長4.8kmに及ぶ上水道を設置しました。
当初の樋管は陶器製のものでしたが、約百年後に馬門石(まかどいし:阿蘇ピンク石)製に取替えされました。
現在使用中の上水道では日本最古と言われています。