ムリなく ムダなく 省エネ生活

家電の上手な選び方・使い方

キッチン家電 キッチン家電

冷蔵庫

冷蔵庫は1日24時間365日働いています

1年中冷蔵庫は働き続けています。
それだけに省エネ性能には気を付けたいもの。
最近は、単に冷やすだけでなく、食品をおいしく無駄なく保存するための機能や使い勝手も工夫されています。ライフスタイルや家族の人数に合わせた冷蔵庫を選んで、上手に使いましょう。

年間消費電力量の推移(目安)
について(401~450L)

グラフ:年間消費電力量の推移(目安)について(401~450L)

年間消費電力量は、日本工業規格JIS C 9801:2006に基づき測定されたものです。
※このデータは特定の冷蔵庫の年間消費電力量を示したものではありません。
※各年度ごとに規格内容積401~450Lの冷蔵庫の年間消費電力量を推定した目安であり、幅をもたせて表示しています。
出所:「省エネ性能カタログ2015年冬版」掲載の「一般社団法人 日本電機工業会」資料より

上手な選び方1.家族に合った容量を確認しましょう

冷蔵庫の容量は、家族の人数や買い物の頻度によって異なります。家族構成に合った容量を確認しましょう。家族の人数は同じでもライフスタイルによって、必要な容量は大きく変わります。
また、一度買うと冷蔵庫は10年くらい使うものです。
将来の家族構成の変化なども考えながら選びましょう。

容量の目安をチェック

家族の人数による一般的な容量の目安は

図:容量の目安

図:カタログの記載例

各室の容量を確認しましょう

全体の容量だけでなく、冷蔵室、野菜室、冷凍室などの容量も確認しましょう。切換えができる機種もあります。

各室の配置も確認しましょう

冷蔵室、野菜室、冷凍室の配置は、機種によっていろいろなパターンがあります。どの位置が使いやすいか、店頭でも食品の出し入れをイメージして引き出してみるといいでしょう。

図:各室の配置

野菜室真ん中タイプ

野菜の取り出しが多い方に向いています。

冷凍室真ん中タイプ

冷凍食品を活用したり、ホームフリージングの多い方に向いています。

上手な選び方2.設置スペースを確認しましょう

冷蔵庫の設置には、冷蔵庫の大きさに加え放熱するためのスペースが必要です。
店頭で見ると小さく見えがちですが、実際に据え付けてみると意外と大きく見えるものです。
必ず、設置場所の広さを確認しておきましょう。

「据付必要寸法図」をチェック

カタログには「据付必要寸法図」が掲載されています。ドアを開けるスペースも考慮しましょう。

カタログの記載例

図:カタログの記載例

搬入経路をチェック

搬入経路にも注意が必要です。大型冷蔵庫の場合は、ドアやエレベーター、階段などの幅や天井の高さも確認しましょう。

ドアのタイプや開閉方向をチェック

キッチンスペース、家事動線に合ったドアのタイプや開閉方向をチェックしましょう。特に壁際に設置する場合はよく考えましょう。

  • 図:右開きタイプ

  • 図:左開きタイプ

  • 図:フレンチドア(観音開きタイプ)

  • 図:両開きタイプ

上手な選び方3.省エネ度と電気料金の目安を確認しましょう

統一省エネラベルをチェック

電器店では、冷蔵庫には、「統一省エネラベル」の表示が義務付けられています。
省エネ性能が一目で分かるので、性能を比較する際に役立ちます。

チェックポイント!!

イメージ:統一省エネラベル

  1. 1多段階評価制度
    星が多いものほど省エネ性能が大
    • ●製品の省エネ性能を高い順に5つ星から1つ星の5段階で表示しています。
    • ●トップランナー基準を達成しているものがいくつの星であるかを明確にするため、星の下に矢印でトップランナー基準達成・未達成の位置を明示しています。
  2. 2省エネ性マーク
    緑のものは、省エネ目標クリア

    トップランナー基準を達成すると緑色、未達成の場合はオレンジ色で表示されます。このため、緑色のマークが、省エネ性能が高い製品を選ぶときの目安になります。

  3. 3 省エネ基準達成率

    冷却方式、容量、ドアの数等が同じであれば、数字が大きいほど省エネ性能に優れています。

  4. 4ノンフロンマーク

    ノンフロン冷蔵庫であることを表しています。
    ※地球環境への影響が極めて少ないノンフロン冷媒を使用した冷蔵庫です。

  5. 5年間消費電力量

    年間の消費電力量の目安を表示しています。

  6. 6年間の目安電気料金
    年間の目安電気料金をチェック

    エネルギー消費効率(年間消費電力量等)を分かりやすく表示するために年間の電気料金の目安を表示しています。

昔からヒートポンプが使われてきた冷蔵庫

図:ヒートポンプ

省エネ性を高める技術として、エアコンや洗濯乾燥機で注目されているヒートポンプ。実は、冷蔵庫には昔からこの技術が使われてきました。冷蔵庫は、ヒートポンプを使って、冷蔵庫内の空気から気化熱を奪って温度を下げ、その熱を外部に放出することで効率よく冷やしています。

上手な選び方4.必要な機能を上手に選びましょう

最近の冷蔵庫は、冷やすだけでなく、食品を長持ちさせる機能や使い勝手を良くする工夫がされています。
メーカーや機種によって異なりますので、欲しい機能の優先順位を考え、必要な機能を上手に取り入れましょう。

  • 図:除菌機能で庫内をクリーンに

  • 図:ラップなしでも保存可能

  • 図:熱いものもそのまま冷凍

  • 図:棚の高さも自由に調節

お店に行く前にココをチェック!

冷蔵庫の上手な使い方

設定温度は適切に

一年中「強」にする必要はありません。部屋の温度や状況に合わせて、設定温度を「中」か「弱」にしましょう。

熱いものは十分に冷ましてから

麦茶やシチューなどを温かいまま入れるのはやめましょう。庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーがかかります。

詰め込み過ぎないで

詰め込み過ぎると冷気の流れが悪くなる上、ものを探すのに時間がかかり、開けている時間が長くなってエネルギーの無駄です。かごやトレーなどで取り出しやすいように整理しましょう。週に一度は食材の整理をかねて、具だくさんスープや焼きそばなどはいかが?

置き場所にも気をつけて

壁にぴったりつけてしまうと放熱ができず電気代がかかってしまいます。最低でも取扱説明書に書かれている間隔をあけて置きましょう。ガスコンロの横や直射日光が当たる場所は避け、涼しい場所に置きましょう。

買い替えるときは
家族構成や使い方に合わせて

消費電力量は特に冷凍室の大きさに影響されます。それぞれのライフスタイルに合ったサイズや、使い勝手を考慮して選びましょう。年間消費電力量はもちろん、節電機能もしっかりチェックしましょう。

食品は適切な場所に

図:食品の適切な場所

  • 図:ドアの開閉は少なく、手早く

  • 図:コの字収納が便利

  • 図:傷んだパッキンは取り替えて

冷蔵庫のお手入れのポイント

  • 図:お手入れのときは電源プラグを抜いて

  • 図:各室単位で順番に

  • 図:最後はからぶきで

省エネしたらこうなった!省エネ効果の参考データ

炊飯器・電子レンジ

炊飯器・電子レンジの上手な使い方

炊飯器

長時間の保温は電気の無駄

朝炊いたご飯を夕飯まで保温していませんか?
炊飯器にもよりますが、7〜9時間以上保温するなら、一食分ずつ冷凍するか、2回に分けて炊く方が省エネになります。

電子レンジ

料理の下ごしらえや仕上げにも

野菜の下ごしらえは電子レンジですると省エネに。
また、焼き物の中までしっかり火を通したいときも、焦げ目をつけたあとで電子レンジで。

買い替えるときは
炊く量に合ったサイズを

大きなサイズで少し炊くより、炊く量に合ったサイズで炊く方が省エネになります。低温保温など、省エネにつながる機能もチェック。

省エネしたらこうなった!省エネ効果の参考データ

電気ポット

電気ポットの上手な使い方

保温温度は低めで

必要なときに沸かし、保温は低めの温度で。使わないときはプラグを抜いておきましょう。

買い替えるときは省エネタイプを

旧型の大型ポットの年間消費電力量は、冷蔵庫の年間消費電力量より大きいというデータも。最近は熱を逃しにくい構造の省エネポットも登場しているので、比較してみましょう。

省エネしたらこうなった!省エネ効果の参考データ

イラスト:女性

PAGE TOP