九州を中心に展開する家電量販店「ベスト電器」の家電製品アドバイザー。
冷蔵庫や洗濯機など一般的に家庭で使われる白物家電を担当している。【HP】
http://www.bestdenki.ne.jp/
フィルターにホコリが溜まると風量も運転パワーもダウンし、吹き出す風が不潔なだけでなく、電気をムダに消費します。現在の機種の約8割にはこの機能が装備され、定期的に自動で掃除をしてくれます。
従来に比べて現在の機種は、体に直接風を当てず上向きに冷気を出して上から下へと涼風を送るため、効果的に部屋を冷やします。冬は足元を中心に温風を送り、冷える足元をしっかり暖めます。
人の居場所や動きを感知して、部屋の温度をコントロールします。人の体感温度に合わせて気流を送ったり、人がいなくなると省エネ運転に切り替えたりするので、ムダな電気代をカット。
除湿することで冷えてしまう空気をあらかじめ排熱で暖め直し、部屋に送る除湿方式。
空気中に浮遊する細かい粒子(粉塵や花粉、ハウスダスト)や臭気を取り除き、室内の空気を清浄にする機能。
シャープの「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイー」が有名。カビ菌やニオイなど目に見えない小さな不快の原因を抑制します。
室内機に内蔵された換気ファンにより、室内の汚れた空気を屋外へ排出します。
省エネ性能が優れたエアコンは使い方次第で、さらに電力のムダを抑えることができます。
以下のことを日頃から気をつけるだけでも、かなり効果的!
まずは、自分でどれだけ省エネに貢献できているのかをチェックして、
足りない分はこの夏、実践しましょう。