リフォーム工事ってどんな流れ? 
〜林家の場合大体こんな感じでした。〜


工事前日
 床下の工事に備えてキッチンと浴室の床下収納のものを取り除く。ガスコンロ下の鍋や調味料類も朝食の支度で使う分を除いて全て別の部屋へ移動。

☆☆ 一日目 ☆☆
 9:30 ガス会社に電話して廃止工事を依頼する。
ダンボール箱にはいったIHクッキングヒーターが一番乗り。


10:00 業者さん2名到着。まずは外回りの工事から着手。
家の壁にベージュ色の配線カバーが這わせられる。上から塗装してもいいそうだ。
一日目の外工事の様子
一日目の
外工事の様子
10:30 春休みで子ども達も在宅。食事の準備はいつできるのか?いつ停電するのか?など気になる。
工事スケジュールについて、到着したばかりの担当者を捕まえて聞くが、家の構造を調べて見ないとわからないものらしい。


13:30 ガス会社来訪。廃止理由を聞いても笑顔で丁寧な対応。
電気工事業者を交えた3者で廃止工事の打ち合わせ。


15:00 屋内配線について説明を受ける。RC鉄骨の家の構造上、壁の中の配線は出来ないが、室内の配線部分はできるだけ目立たないよう配慮してくれるそうだ。穴をあける場所などを細かく打ち合わせ。分電盤も一回り大きいものに変更してもらう。
☆停電の合間を縫ってクッキーを焼く。工事の間キッチンの床下収納のフタは常時開いているので、落ちないように気をつける。

16:30 キッチンの200V配線完了。IH設置は明日にしてもらったのでこれで1日目工事終了。

☆☆ 二日目 ☆☆
 9:30 今日は温水器取り付けのため、設備業者さんも加わってにぎやか。
雨の中、4人がかりで温水器を搬入。
電柱からの引込作業とメーター交換に来ているのは九電の人らしい。


10:30 ガス廃止作業前にIH対応の圧力鍋で昼食のシチューを作る。(IH取り付け後もそのまま温められます)長年お世話になったガスコンロの炎ともこれでお別れ。感謝の気持ちでいっぱいになる。ガス会社の人は最後まで笑顔。気持ちの良い対応は素晴らしかった。ガス廃止に伴う工事費2,700円。

11:30 ガスコンロ撤去。ゴム枠があった部分に油汚れがべっとりついている。「掃除しますよ。」とおっしゃってくださったが、工事の方の昼食休憩の間にスチームクリーナーで徹底掃除。スチームが200Vのコンセントにかかりそうだったので新聞紙でカバーした。(ビニールの方が良かったと後で思った。)

13:30 IHクッキングヒーター取り付け。パンフレットなどにあるとおり、取替えは本当に簡単だ。
☆朝から停電したりや断水したりと2日目は忙しい。合間を縫ってビルトインの食器洗浄機を使おうとするが何度もエラーになる。聞けば、圧力の関係で温水器の調整が完了しないと使えないそうだ。停電の合間を縫って今日もオーブンでお菓子作り。


15:00 メーターの取替え工事完了。3つのメーターの現在の数字を書いた記録紙を受け取る。
いよいよ「季時別電灯」になったのだ。


16:00 温水器の調整完了。風呂場の外壁から少し離れているところなので、配管は熱ロスや安全性などに配慮して地中を通して下さっていた。タンクは思っていたよりずっと省スペース。メンテナンスもしやすいよう、向きなども配慮してあった。

17:00 全ての工事完了。リモコン操作などの説明を受けながら、まずは今夜使用するお湯を湧き上げ。若い男性だが電化フェアなどでデモの経験も積んでいるらしく、親切な説明。「わからないことがあったらいつでもご連絡ください。」と大変頼もしい。

17:30 今後使わない鍋の処分を考えながら(ラジエントでも使えるし、手放す鍋は思ったほどない)床下収納やシンク下に物を戻す。

IHヒーター用やかん
やかんはIH用に買い換えた。奥は以前から使用のエスプレッソメーカー。ラジエントで使うつもりだったが、IHで使ってみたら何故か味がまろやかに。
☆☆ 翌 朝 ☆☆
保安協会から工事の点検に来訪。分電盤周りで作業。いただいた「電気知っ得本」の「季時別電灯」の料金のグラフをコピーして家族の掲示板へ貼りだす。


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