豊前国分寺三重塔 〔県指定有形文化財〕(福岡県京都郡)

奈良時代、聖武天皇の勅願により全国の国ごとに建てられた国立寺院です。
創建当時九州東北部の文化の中心でした。
戦国時代末期の兵火で焼失しましたが、江戸時代の元禄年間にほぼ復興。
三重塔は明治29年に建立されたものです。
塔の高さは23.5m、九州に3箇所しかない塔です。