大川組子の魅力(福岡県大川市)

大川組子とは、船大工の技術から生まれた家具の町「大川」で300年前から続く技法です。大川市は、筑後川の河口に位置し江戸時代から舟運の基地として栄えてきた歴史があり、舟の修理や建造に携わってきた職人が多く切磋琢磨した技術が継承されています。精密な木の細工は芸術品とも言え、かの「ななつ星in九州」にも使用されていることは有名です。