シ・エ・クラーク銅像(宮崎県宮崎市)
栄町街区公園(宮崎市別府町)の一角に、アメリカ人宣教師シ・エ・クラーク(1851〜1933)の銅像があります。
シ・エ・クラークは、明治25年(1892)から大正14年(1925)までの約34年間、現在の日本赤十字社宮崎県支部の辺りに居を構え、キリスト教の布教に努めるとともに、日向訓盲院(現在の盲学校)の設立に尽力しました。また、宮崎県にはじめて自転車を輸入し、後には自動車を自ら運転するなど、アメリカ文化を県内に積極的に移入した人物として知られています。
帰国後に死去しましたが、遺言により、夫人が眠る市内春の山墓地に葬られました。(宮崎市の文化遺産ガイドブックより引用)