宮崎八幡宮(宮崎県宮崎市)
創設年代は不明ですが、国司海為隆のとき、宇佐八幡宮領として渡別府が立券された際、その鎮守として勧請されたと考えられています。明暦2年(1656)の棟札には「渡別府村八幡宮」、延宝5年(1677)の棟札には「渡別府八幡宮」とあり、大檀那には延岡藩主有馬康純の名が記されています。
古くは、毎月9月の祭礼において、神馬3疋・流鏑馬1疋で神事が勤められ、その諸入用は上別府村内で高割されていました。(宮崎市の文化遺産ガイドブックより引用)
宮崎県庁の直ぐそばに位置する神社で、「節分際」や7月の「夏越祭」は毎年多くの人出で賑わいます。お近くにお越しの際は是非お出かけになってください。