手向山公園(福岡県北九州市)

門司区との境界に近い小倉北区の北東部にある、標高76mの手向山を戦後整備した公園で、巌流島や関門海峡、響灘まで見渡せる展望台があり、明治時代の手向山砲台跡や火力発電所跡なども点在しています。山頂広場には、西側に宮本武蔵を顕彰する小倉碑文(1654年建立)東側に佐々木小次郎の小次郎碑(1951年建立)が立っており、毎年、巌流島の決闘の日(413日)に一番近い日曜日に『武蔵・小次郎まつり』が行われています。