高千穂神社境内の神楽殿(宮崎県西臼杵郡)
高千穂町に昔から伝わる「夜神楽」は、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する神事芸能です。
その「夜神楽」の季節以外にも「高千穂の夜神楽」を楽しめるのが「高千穂神楽」です。高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開。各集落の神楽の舞手が交代で奉納する本格的な舞が人気です。