七夕池古墳〔たなばたいけこふん〕(福岡県糟屋郡)

七夕池古墳は、4世紀末に築造された直径29mの糟屋地区最大の円墳です。国指定史跡になり、公園化もされました。
埋葬施設は竪穴式石室が主体部で、木棺内に壮年女性の遺体を安置し、銅鏡、琴柱形石製品、刀、玉類などの豪華な副葬品を安置していました。
畿内との関係も窺われる、この古墳を訪れ歴史に思いを馳せてはいかがでしょうか。