里武家屋敷跡(鹿児島県薩摩川内市)
・甑島を統治していた「小川氏」の居城「亀城」の麓跡で、島の海岸に打ち上げられた丸い石を丹念に積み上げられた玉石垣が、島の美しい街並みを造っています。(小川太郎季能氏:鎌倉時代に「承久の乱」で関東方に味方し戦功を残した武将で、その息子(小川太郎季直氏)が統治のため甑島に入り、以来13代370年もの間、甑島を統治した)
・亀城跡は一の段公園として整備され、本丸跡には「戦没者慰霊の塔」が立ち、展望あずま屋からは里麓や里港を一望できます。
・亀城跡から南方200mの丘には鶴城跡があり、2つの城を合わせて「鶴亀城」とも呼ばれています。
歴史を体感しに訪れてみてはいかがでしょうか。