永野金山跡(鹿児島県薩摩郡)

寛永17年に金鉱が発見され、昭和28年の閉山に至るまで多くの金銀を産出してきました。現在ではわずかに残る遺構から往時の繁栄ぶりが垣間見えます。鉱業館(金山の本部事務所)の館長に西郷隆盛の長男「菊次郎」が明治42年から大正8年まで就任していたことも有名です。例年、2月に行われる「永野ウォーキング」も好評です。