『出会橋・轟橋』(大分県豊後大野市)
出会橋(であいばし)と轟橋(とどろきばし)は、大正時代の終わりから昭和の初期にかけて作られた橋です。出会橋は、近隣地区の重要な交通路として、住民の手によって架けられ大正13年に完成。轟橋は、国有林から木材を搬出するトロッコ列車のためにつくられた橋で昭和9年完成。それぞれ巨大な石橋がすぐそばに並んでいます。
また、轟橋は、長さ68.6mで支柱から支柱までの距離が32.1mと「日本一」、一方の出会橋は、長さ29.3mで支柱から支柱までの距離がが29.3mと「日本第2位」です。
このような山深い場所に国内有数のアーチ橋が二つも並んで建設されていることは驚きです。