潮見崎観音と月見台(長崎県長崎市)

144段の石段を上ると展望が開け、右手に「潮見崎観音堂」が見えてきます。
ここの観音像は奈良時代の高僧「行基」ゆかりの7つの観音像の1つと言われています。
開山は、宝永3年(1706)本尊は11面観音菩薩。「子育て」「子授け」の観音として信仰されています。
左手にある「月見台」は、かつて灯りを立てて灯台の替わりとして使われていました。
きっと航海の安全を観音様に祈っていたのでしょう。
脚下には橘湾、遠くには雲仙岳から天草まで望むことができる抜群の眺望です。
ここから見る朝日や満月は、一人ではもったいないくらいキレイです。
まさに、キレイライフプラス。貴方の心にプラスの景色です。