友人と訪れたソウル。滞在したホテルでバスタブに浸かりながら壁一面の鏡を眺めていたら、なにやら長方形の網掛けを発見。「・・・ん?なんで鏡に網掛けが?」何だと思われますか?答えは下の写真でどうぞ。
そう、鏡面と一体化したTVだったのです。よくみるとこの鏡、両脇には照明も。はめ込み式ではありません。両脇にずらりと白熱電球を並べたハリウッド式照明もご覧の通り。
個々の家電が主張せず、こんな風にスマートにシステマティックになっていくと、埃も溜まらず場所も取らず、ありがたいことこの上ありません。勿論持ち運べない不便さやメンテナンスの課題はあるかもしれませんが、本体を形成するための樹脂など、使われる資源は少なくなります。この進化の方向性、すごくいいと思います。
