厳しい冬です。雪は何日も降るし、軒下には「つらら」ができました。
さて、我が家で2ヶ月前に買い換えたエアコンレポートの続きです。この寒さの中、暖房能力が試されることになっています。24万円投資した6.3kW省エネエアコンの暖房能力と満足度を下記に。
暖かさ・・・これまで、1、2月はエアコンだけでは耐え切れず、こたつやホットカーペットを併用していました。それでもまだ寒かった！昨年より格段に寒い今冬ですが、エアコン一台で隅々まで暖かいため、ホットカーペットは一日もONにせず、こたつも出していません。ゆるい寒さのときは「おまかせエコ運転」、極寒期はロング気流やパワフルモード、高温風モードで即、希望の温かさに。
使い勝手・・・ボタン一つのおまかせ運転ができる一方で、細かく設定したいときは風向、温度、湿度共にユーザーの希望通りにできるところが気に入っています。見やすく、使いやすいリモコン設計。
快適性・・・満足度暖かさは勿論、湿度コントロール、自動清掃、空気清浄、肌の保湿、快眠プログラムまで・・すこぶる快適。ただし、静かさを好む私には、機械音は気になります。
省エネ性・・・新エアコンの快眠プログラムを試そうと、年末からリビングで寝ています（笑）。したがってエアコン使用時間は増大。設定温度は以前と変わりませんが、外気温が格段に下がっているため、他3台のエアコンを含めて仕事量はかなり増大しているはずです。にもかかわらず、昨年度の12月3日から1月5日までと、今年度の全く同じ34日間の我が家の電気使用量を比較すると、328kWhの減。CO2削減量114kg。家計も助かります。（但し、昨年冬からの電気機器の変更は、リビング暖房以外にはLED電球への取替えがあります）
以前は「エアコンは暖房機能がちょっとね・・・」と思っていましたが、部屋の広さや自分の必要な機能をしっかり見極めて選んだ結果、暖かさ、快適性、使い勝手、省エネ性、経済性すべて、満足度はほぼ100パーセント。唯一の不満である機械音を除くと、設置場所や収納場所に困らず、冷暖房や空気清浄、湿度コントロール・・・一台何役もこなすこの省エネエアコンは、生活家電としてかなりの優れものだと思います。
最近のエアコンは省エネ性能の進化はもちろん、足元を温めたいとか、肌を保湿したいとか、使用者が「してほしいこと」を選べば最適エコ運転をしたり、人を効率的に冷暖したり、室内の温度差がないように空気を攪拌したり、水を加えなくても加湿するものなど、機種によって機能も様々です。買い替えをご予定の方は、自分に必要な機能と、部屋の特徴を見極めて、効率よい機器を選ぶことが省エネへの道です。
