中高生への環境教育研修会で、大阪へいってきました。
プロダクトデザイナーの喜多俊之先生の取材に伺って以来なので、自分で一泊して、大好きな家具屋さんや、国立国際美術館、家庭的雰囲気のビストロなど、行きたかったところを訪問してきました。中之島の、川沿いの照明や無垢材を使った駅舎がとても美しくて！洗練された街並みのそぞろ歩きは楽しいものですね。足の怪我が快方に向かっているのでよけいに。
国立国際美術館では「エッケ・ホモ （現代の人間像をみよ）」という展示をみました。直接表現ではないのですが、人間の残虐性を想像させる、怖くて入れない部屋があり、そこを避けて出口からもう一度入りなおすと、また哀しみを放つ像があって近寄れず・・・。芸術の力に圧倒されました。
翌日は、先ごろ佐賀で社長のお話を伺ったばかりのブックカフェを訪問。日本のブックカフェの草分けであるこのお店、カフェに持ち込めるのは何冊まで、みたいな決まりをつくらないゆるいところが好き。美味しいホットドッグを頂きつつＰＣ仕事。
それから、中高生に環境教育をしている全国の仲間が集う研修会へ。新しい教育テキストのお披露目もありました。私は、テキストなどの教育ツールは優劣にかかわらず、講師によるオリジナルが最も教育効果が高いと思っていますから、既成のテキストを使うのはちょっと苦手なのですが。でも研修や仲間との交流はとても刺激になりました。学校の環境教育も頑張ろう！
（2016年２月20日）
写真左：中之島の水辺の風景
写真右：国立国際美術館の外観
