綾の照葉大吊橋(宮崎県綾町)
「綾の照葉大吊橋」は九州山地国定公園照葉樹林地帯内に架かる高さ142m、長さ250mの歩道吊橋です。照葉大吊橋は観光のためのモニュメントだけではなく、照葉樹林文化の源である照葉樹の森を、全国の人々に普段は見られない視点から見ていただき、自然の恵み、自然生態系の素晴らしさを感じてもらい、自然の大切さを認識して頂くために1984年に架橋されました。眼下の綾川渓谷には他に類を見ることができない大規模で原生的なすぐれた照葉樹林が広がっています。吊橋を渡りきると、山の斜面に沿った自然遊歩道が続いており、森林浴も楽しむことができます。みなさんも少し足を伸ばして、自然の恵みの中で癒されてみてはいかがでしょうか?