私は趣味で歌を歌っています。私が所属する室内楽同好会の演奏会がありました。ここ数年いろいろと忙しくてほとんど歌っていないので、演奏会はちょっと・・・と腰が重かったのでしたが、ピアニストの友人がバンバンお尻をたたいてくれたお陰で、演奏会のステージになんとか乗ることができました。シューベルトを2曲と、最後に「ポニョ」の挿入歌を歌いました。プログラムを見た人たちは「ソプラノであのポニョをどう歌うの?」と興味津々でしたが、あの映画の冒頭には「海のおかあさん」という、ソプラノによるワルツがあるのです。
同じく声楽が趣味の、東京エネルギーリサーチ社長の中村文子氏(趣味といっても彼女はプロ級ですが)と、クラッシック音楽は省エネ・エコですねという話になったことがあります。電気に変換しない生の音が私はとても好きです。でもCDやDVDなどで世界中の一流の演奏を楽しむときは電気があってよかったなあと思います。