街はクリスマスのイルミネーションで美しい季節ですね。住宅街でも、光り輝くサンタやトナカイが通りをあたたかく照らしている家々が増えてきました。
先日、温暖化対策のNPO仲間の男性から、ちょっといい話を聞きました。アラフォー世代の彼は、小学生2人のパパ。郊外の一戸建てに住んでいます。
2年生のお子さんから、家の周りにクリスマスの電飾を施すことをせがまれたパパは、子どもに次のことを言いました。「次のコトを守れたら電球をつけてもいいよ。こたつは"強"にしないで"3"にする、テレビはどうしても見たいもの以外はみない、運動靴を洗うとき(※靴は自分で洗っているそう!)は洗剤を少なめに使う。できるかな?」もちろん、お子さんはしっかり約束し、毎日きちんと守っているそうです。
家で新たに発生するCO2を、家の中でオフセットする。子どもたちもごく自然に学んでいるはずです。彼の家のイルミネーションは、きっと、ひときわあたたかく輝いていることでしょう。