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No.92 

待機電力をスマートに減らすコツ

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 電気の省エネでよく話題にのぼるのが待機電力。家庭で消費する電気の約7.3パーセントというデータがありますが、「待機時消費電力」とされている中にはDVDプレーヤーや電話のように、抜いてしまうと困るものもあります。でも、機能維持のためでなく、接続しているだけでムダに流れてしまう電気は、やはり「もったいない」ですよね。

 テキストなどには「使わないときはプラグを抜きましょう。」と書いてありますが、実際にそれを実行している人ってどれくらいいらっしゃるでしょうか?ちなみに、私のロハスやエコライフの師匠である母は、使うときにコンセントを入れて使い終わったらプラグを抜く、を徹底しています。ある意味シンプルなやり方です。

 面倒くさがりな私にはそんなマメなことはとっても無理!そんな私はどうしているかというと、製品を買い換えるときに待機電力がゼロのものを選んだり、どうしても待機電力が発生するものはスイッチ付きタップを使い、スイッチ操作で切るようにしています。エアコンに関しては、専用ブレーカーであれば、オフシーズンはブレーカーごと落とすとスマートにカットできます。

 母のやり方だとホコリも溜まりませんが、私のものぐさな(スマートともいう)やり方の場合、お掃除はマメにしないとトラッキング現象による出火の原因になるので注意します。

※トラッキング現象
コンセントとプラグのすき間に大量のほこりが蓄積され、それが湿気を帯びた場合に漏電することがあり、それが発火につながることがあります。これをトラッキング現象と呼びます。)

写真:我が家のオーディオ機器は6口のタップにまとめて一度にカットしています。

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