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No.128 

ご飯を鍋で 〜父が教えてくれたこと〜

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 更なる節電のため、炊飯器をリストラしました。

 炊飯にかかる消費電力量を比較してみると、我が家の電気炊飯器とIHではほぼ同等でした(※注)。でも、保温の分が節電になります。「炊き上がったら保温スイッチを切る」を長年実践していた我が家でも、たまに切り忘れがありましたから。

 タイマー予約はできないけれど、電力需要ピークや昼間を避けるため、早朝などにお弁当や夕食の分もまとめ炊きしています。高級炊飯器ではなかったためか、我が家の場合は鍋の方が美味しく炊けます。

 IHの炊飯キーを押すだけなので手間なしですが、炊飯器の内釜のように水加減の目盛りがありません。(そんな鍋があるといいかも。)

 でも、私は子どもの頃に父から教わった、手を沈める簡単な方法でご飯の水量をはかっています。私の実家では専業主婦の母よりむしろ父の方が、米の研ぎ方やはたきのかけ方といった家事のコツを教えてくれていたのです。そんなことを、米を研ぐ度に思い出しています。

写真:今日は豆ご飯。そのまま食卓へ持っていけるのも嬉しい♪

※22年1月、林家の炊飯器で3合炊飯した時の消費電力量の測定値と、IHメーカーに問い合わせた「炊飯キーで3合炊飯時のおよその電気代」(消費電力量は企業秘密!)を元に消費電力量を推計して比較。

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