古楽音楽祭のプレイベントとして開かれた、パイプオルガンとチェンバロの演奏会に、友人と行ってきました。
ミッション系の女子大の音楽ホールは、緑に囲まれた静謐な空間。パイプオルガンの荘厳さと力強さ。チェンバロのやさしさと繊細さ。すばらしい音の響きでした。
ただ、夏の節電期間でエアコンはかなり控えめ。しかも満席に近かったため、演奏が進むにつれて蒸し暑く、せっかく快適な音楽を聴いているのに、集中力を欠きそうに。あつい〜〜〜!
第1部の演奏がおわり20分の休憩時間に突入すると、全てのドアが開放され、すうーっと、気持ちの良い風が入ってきました。エアコンでも扇風機でもない、自然の風のなんと心地よいことでしょう。ホールを囲む緑の木立から吹いてくる風は、まるで極上の音楽のようでした。