1月12日、福岡工業大学にて、九州経済産業局主催エナコロジーマンス事業の一環で、九州各地から集った精鋭中高生による、省エネ政策のパブリック・ディベートコンテストが開催され、私も審査とコメンテーターで参加しました。
ディベートと言えば舌鋒鋭く相手を打ち負かすイメージがありますが、そのような単純な二項対立の議論を超えて(世間ではそういう議論がどれだけ多いことでしょう!)登場したのが政策提案型パブリック・ディベート。
水素インフラ、炭素税、エコポイント、カーシェアリングなど、堂々と政策論を述べ、相手チームの鋭い指摘で瞬時に修正し、より質の高い政策を再提案する子ども達。よく勉強しているし、相手の意見にも耳を傾けて柔軟に自分の政策にとりいれることもできる。きっと、いい市民に育っていくことでしょう。
世界に冠たる省エネ国家になるためにどんな政策を打っていくべきか。この子ども達とすぐにでも市民目線の議論を重ねていきたいな。そう思っていたら、試合進行をしていた学生さんから長文の質問が届きました。嬉しいことです!

写真:青雲学園をおさえて堂々優勝の宮崎西高は全員女子!鮮やかでした!