九州経済産業局主催の、九州の精鋭中高生たちによる省エネディベートコンテストが、今年も福岡工業大学で開かれました。毎年試合を拝見していますが、生徒たちのディベートスキル、政策提案内容ともに、年々レベルアップしています。お互いを高めあうプロセスが、とてもいい感じです。
今年は、全試合で提案された政策一覧表を作っていただき、試合後に参加者みんなで共有して、私達のコメントを加えながら全体でディスカッションをしたら、学習効果が高まった!と喜んでいただきました。中高生とのセッション、とても楽しかったです。
コンテストだけで終わらせるのはもったいないから、自治体などにも提案してみては?と伝え、私自身も翌週、九大大学院生へのエネルギー政策論の講義の中で、中高生も頑張っているよ、と提案内容を紹介してきました。学生達も興味津々でした。
省エネを担う次世代がこうして育っていきます。頼もしいなあ。
(2017@林 真実)