エネルギー政策研究会でご一緒している副学長の佐々木先生にお声かけいただき、九州大学工学府で、地域エネルギー政策について講義する機会をいただいています。今年で3回目でした。工学系の修士課程の学生さん達とはお互い珍しい存在(笑)。生活者視点から政策課題や提言も含めて率直に、問いを交えてお話しすると、頭が切れて思慮深く、素直な学生たちに、スーッと入っていく感覚があります。
日本のエネルギー政策は、今、過渡期だと思います。それに、政策には光と影があり、多方面から連携しなければ解決できないことが沢山あります。
彼らがそれぞれの進路でエネルギーやものづくりや研究に携わるとき、私の消費者視点からの話を思い出してくださると嬉しいです。
写真左:講義をする伊都キャンパスの工学府の建物。
右:工学系のアカデミックな会話をBGMにしての軽食も楽しみ。単位パンとか、笑えます。
(2019@林 真実)