女子二人で、早春の京都へ。
お世話になっている人もちょうど京都にいかれるというので、１日目はご案内いただき、醍醐寺や寺町や祇園へ。冬の名残と春の香りの、美味しいご飯とお酒をご馳走になりました。
２日目は、京都に住む友人と、彼女のお気に入りのカフェで卵をサンドしたパンケーキの朝ごはんをいただきながらお喋り。それから御所で梅を見て、かわいいイノシシが狛犬でいる護王神社（足腰にご利益があるそう）をお参りし、昔ながらのお醤油や、お香のお店をのぞいたりしました。
今の聞香は、炭や火を使わない、電気式の機器もあるのですね。グラム当たりのお値段が金よりもお高い、伽羅という最上級のお香を、電気式で焚いてくださいました。得も言われぬ、かぐわしい香り。
錦市場で蠣を焼いてもらって、京野菜のお浸しなどもつまみながら白ワインを飲み、駅のお漬物バイキングでビールを飲んで、帰りの新幹線。いやーよく食べたよく飲んだ、そういえば私たち、どうして京都に来たんだっけ・・・？ あ、二人とも傷心旅行なのだった、すっかり忘れてた！と笑い合った、京都、充電の旅でした。
写真：（左上）早春の醍醐寺 （写真右上奥） 朝ごはんの卵サンドパンケーキ
（左下）護王神社の狛犬ならぬ狛イノシシ（右下）電気式聞香を楽しませて頂いたお店
（2019＠林 真実）
