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No.111 

「福岡お魚応援団」

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 消費生活アドバイザーの仲間たちとの恒例の研修会。今回のテーマは魚を丸ごと食べつくすエコクッキング。代表の渡部さん率いる「福岡お魚応援団」。若き漁師の権田さん、寿司職人の尾林さんにバーを営む山口さん、「食卓の向こう側」の佐藤弘さんも取材に来られ、イケメン揃いの研修会になりました。

 11月はカワハギ、カマス、カナトフグなど、カ行のお魚が美味しいそうです。研修では、かます、このしろ、鯛を調理。鯛は尾や頭などは切り落として鍋に、真ん中の身は三枚おろしの一枚を刺身に、残りは骨付きのままから揚げにと、一匹の魚を何通りにも楽しむやり方がとても新鮮でした。このしろは3枚おろしにして酢で〆め、鯛刺しと一緒にどんぶりに。かますは背開きにして、内側からえらを取り除いて塩焼きにと、バラエティに富むメニューが、格闘の末、できあがり。

 漁業と消費者を元気につなげる「お魚応援団」。漁師の権田さんは、「自分の獲った魚に最後まで責任を持ちたい。」といいます。漁と食の間の様々な課題を何とかすべく立ち上がっている彼らの心意気こそ、イケメンと呼ぶにふさわしいと思いました。
「魚はなんだか面倒で・・・」と思っているあなた、「どんだけイケメンなのよ」というあなたも、「福岡お魚応援団」を呼びましょう。お魚の登場回数が確実に増えますよ。

写真:鯛、このしろ酢〆、卵焼きが載った海鮮丼。お魚応援団の心意気も大盛りに。

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