家電のエコポイントが制度変更になり、12月からポイントが約半分に、さらに、来年1月から5つ星のみに。リサイクル加算もなくなって、リサイクルの場合のみに適用されます。我が家のリビングは20畳あり、このクラスはトップランナーでも4つ星までしかありません・・・ついに、懸案だった14年前のエアコンを買い替えました。
買い換えて約ひと月がたちました。11月は結構寒かったので、さっそくエアコン暖房が大活躍。エアコンの省エネ性能はこの10年で約40パーセント進化しています。しかも、センサーを搭載し、自動で省エネ運転をしてくれます。立ち上がりも早いので今のところ予約暖房も不要。お掃除も自動なので、省エネのためのフィルター掃除もしなくて済みます。おまけに空気清浄機能からお肌の保湿まで・・・もうエアコンでカサカサ肌になることはないのですね。省エネの工夫、使用者へのきめ細かな配慮が随所に感じられます。
そして、消費電力量も「見える化」。思いの他寒かった11月でしたが、30日間のリビングのエアコン暖房による消費電力量は、約87kWhでした。今後もチェックしていきましょう。
エアコンを買い換えるときは、まずは、部屋の大きさや断熱性能などに合ったものを選ばれることをおすすすめします。「APF」値にも注目を。この数値が高いほど一年を通じたエネルギー消費効率が良いのです。冷房、暖房、長時間使用する部屋のエアコンであれば、値段は高くてもトップランナー機種をお薦めします。逆に、ほとんど使わない部屋のエアコンであれば、ほどほどの機種でも十分かも知れません。「これに買い替えようかなー」と候補が決まったら、インターネットの新旧家電比較サイト「しんきゅうさん」で古いものと比較してみて下さい。

写真:外工事の様子。フロン回収の様子を見ようと急いで裏庭に回ったところ、既に完了していました。早っ。