先にご紹介した「福岡お魚応援団」のメンバー、寿司職人の尾林さんに教えていただいたウロコとりの方法は――――なんと、水をはったボールの中での作業でした。
これまで、うろこがキッチンや顔に飛び散るのが嫌で、ビニールの中でごそごそやったりしていましたが、尾林さんの方法だとうろこが飛び散らず、顔も頭もキッチンもクリーンで、とっても手早いのです。子どもに手早く、ちゃんとした料理を食べさせたいワーキングマザーにぴったり。お掃除がねえ・・・というストレスも低減。
実は、ウロコが飛び散るのは道具が悪いのだと思って、半年前に包丁専門店でプロ用のウロコとり器なるものを購入していたのですが、尾林さんによると「普通ので十分です。」だそう。あー。
でも、いいのです。本格うろことり、これからじゃんじゃん活躍しますから。

写真:尾林さんの水中ウロコとりの様子。頭を持って、尾の方からすばやく。プロの仕事は手早く、しかも丁寧。