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No.121 

高校で家庭科の授業 ――― リスクに備え夢を叶えるために

 佐賀清和高校に、家庭科の授業に行きました。家庭科といっても、料理や裁縫ではないですよ。消費生活と環境とのかかわり、ライフステージと家計について、様々なリスクに備え夢を叶えるための生活スキルの話をしました。

 2年生と、卒業を目前に控えた3年生。礼儀正しくて素直な生徒さんたちでした。

 今の「家庭科」は、私たちの時代とはずいぶん様変わりしています。経済、環境、家計、ワークライフバランス、住宅、子育て・・・まさに「よのなか科」です。

 準備室で、先生のお一人が「もうすぐ社会に出るあの子達。お金や家計管理、不動産、今のうちにいろんな知恵をつけてあげておかないと・・・」と話されていました。子どもの将来を思いやる姿は親以上、親は家庭でちっとも教えていないなあ。と、手抜き母さんとしては大いに反省させられました。

 来週も、また授業に行きます。先生や生徒たちに会うのが楽しみです。

※「よのなか科」とは、かつて(株)リクルート社員から東京都杉並区和田中学校の校長になった藤原和博氏が、中学生に生きる力をつける為に実践した総合学習の授業。私も当時、東京で藤原先生のワークショップを受けました。

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