今日は福岡県の女性の会で、環境家計簿のつけ方と省エネの講座をしました。福岡県は温暖化対策と環境家計簿をからめて地域ごとに取り組みを進めていて、私も時々お手伝いに伺っています。
ところで、環境家計簿って、どれくらいの人がつけているでしょう?以前長崎県に温暖化対策の講演に伺った際、講演後のシンポジウムでご一緒した先生が、「つけている人は?」と参加者に問いかけられました。手が挙がったのは330人中0人!案外少ないんですよね。
だって、本格的な環境家計簿ってとても面倒。仕事や家庭や地域活動で忙しい主婦にはちょっと縁遠い存在です。
そこで福岡県では、取り組みを3つのステージに分け、もっとも取り組みやすい「電気」の記録を第1ステージとしています。講座のはじまりではやや引きぎみだった皆さんに、「まずは使用の多い電気から。それから徐々に・・・」と申し上げると、皆さんホッとした表情になります。
今日のみなさんは、「電気のお知らせ票を取っておいて、みんなで集まった時につけましょう。」と話されていました。
▼ご存知ですか?
「お知らせ票」をうっかり失くしても、大丈夫。この「省エネ快適ライフ」HPで、お客さま番号などを入れて会員登録をすると、過去最大24か月分の電気使用量のデータやグラフをみる事ができます。詳しくはこちらをどうぞ(該当ページへ→)
