先日節電ロケに伺った朝の報道番組「KBCアサデス。」さんから、今度は夏の就寝時のエアコンや扇風機の上手な使い方についてアドバイスのご依頼をいただき、伺ってきました。
コーナー冒頭でオンエアされた、ある親子の就寝時の様子。エアコンをしっかりかけているのに、暑さでベッド上をのたうちまわるお父さんと小さなお子さん。本当に寝苦しそう・・・。
女性レポーターさんも訴えます。「私、毎晩エアコンを26度設定にして、タイマーを数時間かけて寝るんですが、タイマーが切れた夜中に暑さに耐え切れず目覚めてしまうんです。そのときの湿度は70パーセントもあって・・・。」
二つの実例が示すように、エアコンはやみくもに設定温度を下げるばかりではあまり効果がありません。それどころか、冷気や風によって体調を崩したり、疲れてしまうかも。
そこで、私は二つのことをアドバイスしました。ひとつは、エアコンの設定温度を高めにして除湿モードを活用すること。もうひとつは、エアコンの羽の向きの調整と扇風機の工夫を。
湿度は50パーセント前後が理想です。夏エアコン 温度高めで 湿度とれ"(byハヤシ)です。エアコンや扇風機の使い方は部屋の構造などにもよりますので、ロケ先のお部屋と機器にあわせたアドバイスをさせていただきました。
番組で、冒頭のお父さんとお子さんが早速「除湿モード」を試すと・・・寝苦しくてあんなに動いていたお子さんも、ぴたっと動かず、朝まで熟睡!の映像。
夏の快眠のためにできること、もう少し続けて書きますね。