昨年の夏、セミナーをさせていただいた育児サークルに、今年も呼んでいただき、赤ちゃんを遊ばせながら、お母さん向けに講話をしてきました。テーマは、家庭における金銭教育。赤ちゃんにはちょっと早いけれど、ママ達が早く知っておくのはいいことです。
今年は我が家の本棚から、講話のテーマに役立ちそうな絵本を3冊持っていきました。赤ちゃんにはではなく、ママたちに読むために。ママだって、絵本を読んでもらうと嬉しいのです。かつての私もそうだったから。そして何より、私は絵本が大好きなのです。
絵本は広くて深いから、どんなテーマでも、テーマなりの絵本が選べます。やはり、ママたちが大変喜んでくれました。
講座中、赤ちゃんたちがかわりばんこに私のもとへやってきて、とびっきりの笑顔をふりまいてくれました。赤ちゃんは社会の宝物。この子達が本当に幸せな消費生活者になるためには、今の時代ならではの課題があり、その認識に立った家庭教育が必要ということを、参加者全員で共有できたと思います。
最後に「先生も何か歌って〜」、と言われ、「あめふりくまのこ」を歌って帰りました。