熊本と大分で大地震発生。福岡や佐賀もかなり揺れました。熊本市内に独り暮らしの父と、弟一家、妹一家などがいるため、SNSで連絡をとりながら、いつでも駆けつけられる準備を。むやみに駆けつけては緊急車両や被災者の迷惑になります。電力会社などエネルギー供給に係わる人たちは、自宅や家族が被災していても、系統の復旧に懸命に尽力しています。
テレビが無いと情報不足になりがちですが、インターネットテレビが便利。ニュース時だけ生配信されるのをPCで観ながら、余震の中、IHや電子レンジを駆使して差し入れの食事をつくりました。
当初「危ないから来んでいい。」と言っていた弟一家や妹一家も、さすがに翌日の"本震"で、「家がつぶれそうで、死ぬかと思った」とグラウンドに避難、車中泊の暮らしに。マンションの13階に住む父も、水やガスやエレベーターが止まったまま。「もう食糧がなくなる」というところまできて、満を持して救援にいきました。初日に作った惣菜は運搬に時間がかかると痛むので、また作りなおし、ペットボトルの水、無洗米、紙食器、ラップ、ウエットシートなど希望物資をそろえ、私も被災した場合に備えて自分の食糧も十分に。トイレ対策は、スーパーのビニール袋を広げた中に新聞紙を敷くと、簡易トイレとして使えますよ。断水でコンビニのトイレも閉鎖されていますから。
(2016年4月18日)