ペットボトルの水、無洗米、紙食器、ラップ、ウエットシートなど希望物資と食糧を携え、満を持して家族の救援へ向かった高速道路には、全国からの救援・緊急車両が。そして、それらの車両を高速でスムーズに通すため、一般車はみんな、(急いでいるだろうけれど)、左斜線の渋滞の列でじーっと並び、追い越し車線を空けていました。誰の指示も交通整理もないのに。みんな、さすが。ちょっと感動。
ペットボトルの水と、食糧が、圧倒的に不足しています。食品店は多くが閉鎖し、開いている店の食品棚も空っぽでした。中央区の白川公園の給水は16日午後は10分待ち、17日は午後は待ち時間なしでしたが、避難所では2時間待ちのところもあるとか。水が豊富な熊本ですが、そうそう給水所にもいけないので、やはりペットボトルの水は必要なのです。みな冷静で混乱はありませんが、避難所でSOSの椅子文字ができたように、炊き出しや食糧配給が思いのほか少ないのが気になりました。救援物資は届いていると思うのですが。
(2016年4月18日)