娘の結婚式では、ゲストのおもてなしに予算を回せるよう、身内周りは慎ましく、その分“手”をかけるようにしました。母親のドレスや母の手作りブーケなら、持ち込みOKな会場でした。
挙式前日、面接官の仕事の後、お花の師匠に教えてもらいながら、入場用とカラードレス用に、クラッチブーケを二つ作りました。葉やバラの棘をハサミで取り除き、花の茎や枝をスパイラル状に束ねていって、麻ひもでまとめ、リボンをかけるだけ。空き瓶の水につけて翌朝会場に届けてもらいました。
写真は、ブルーのドレスに合わせた、カスミソウ、白バラ、ユーカリ、ブルースターを束ねたブーケ。野原で摘んできたようなナチュラルな感じが流行っていたので、ぶきっちょ母のブーケでも、まあなんとか違和感なく、たすかりました!
(2018@林 真実)