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筆者プロフィール

No.237 2019/01/09

第九とオペラとフューチャーポップとボヘミアンラプソディ

 2018−2019年の年末年始、私は、所属する九響合唱団で歌う≪第九≫をはじめ、ニューイヤーコンサ―トで歌うオペラ≪カルメン≫≪蝶々夫人≫≪ナブッコ≫≪イル・トロヴァトーレ≫に≪美しく青きドナウ≫、そして室内楽の仲間と取り組むバッハ≪ヨハネ受難曲≫のアリアなど、たくさんの曲を同時並行で練習していました。加えて、私はいろんなジャンルの音楽を楽しむから、脳内ミュージックはごった煮状態。

 12月23日も、まさにそんな一日でした。昼間はアクロス福岡で九響演奏会。下野竜也さん(“西郷どんテーマ曲も担当。鹿児島出身)指揮の、ユニークな解釈の第九を歌いました。


23日朝、下野の第九、リハーサル風景。

 下野さんの第九を歌った興奮さめやらぬその足で、妹や姪と待ち合わせ、次はマリンメッセ福岡へ。大好きなパフュームのライブ。デジタルアートを駆使した最先鋭でキュートなフューチャーポップのステージを堪能。観客全員でTOKYO GIRLの振付を覚え、最高潮に盛り上がります。


同日夕方、二軒めのパフュームライブへ

 ライブの終盤を後ろ髪ひかれつつ抜け出して、もうひとつ、友人宅で開催中のお誕生会兼クリスマス会へ。友人のピアノでクイーンの名曲の数々を歌いまくって、音楽三昧の一日を締めくくったのでした。


同日夜、3軒めの友人宅にて

 年が明け、九響ニューイヤーコンサートもなんとか歌詞を間違えずに終わって、映画「ボヘミアンラプソディ」を観に行きました。(いやー、いい映画ですね!ハイレゾの音も最高でした。)ボヘミアンラプソディは、高校時代、男子のバンドに頼まれてバックコーラスを歌った思い出の曲なのです。それに、この映画の中で、フレディ・マーキュリーが新曲の構想にあたり、こんな曲を作りたいんだとスポンサーやメンバーに聴かせた曲、あるいは居室でくつろぐ際にかけていた曲は、ニューイヤーコンサートで歌ったばかりの≪カルメン≫や≪蝶々夫人≫ではありませんか!偶然のつながりにびっくり!


九響ニューイヤーコンサート2019(2列目左端が筆者)

 そんな私は月額約千円で楽曲デジタル配信サービスを利用しています。九響や室内楽で取り組む曲、映画のサントラなど、必要な曲が即ダウンロードできるので、音源を探したり取り寄せる手間が無くなりました。数曲を組み合わせてリピートするのも簡単だから、練習にも便利。なんといっても、CDなどマテリアルを使わない分、エコになります。

(2019@林 真実)

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