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No.238 2019/01/11

「嫁ぶり」〜初めてのお正月 ――― 2019年のおせち

 IHや電子レンジを駆使して作る我が家のおせちをアップして、もう13年目になります。今年は娘が結婚して「初めての」お正月でした。これまでは毎年、年末は大晦日生まれの娘のための誕生パーティの食卓を整え、夜中にシャンパンの酔いをさましてからの、おせちづくりでした。それを1歳の誕生日から、20年以上もつづけてきたのです。

 娘が結婚してそれが急になくなってしまった初の年越し。寂しくなるのか?との予測に反し、大晦日は友人に誘われデパートでお喋りランチと食材の買い出し。帰宅後は、九響ニューイヤーコンサートで歌うカルメンなどの歌詞を必死で覚えながら3世帯分のおせちづくり。明け方に初詣へいき、家族が増えた(&増える)ことを神様に感謝しました。

 なにより今年のサプライズは、娘の夫から、佐賀関の「ぶり」を送ってきたこと。「嫁ぶりがいい」という意味なのだそうで、こんな風習、知らなかったのでびっくり。半分は年末のうちにお刺身や「ぶりしゃぶ」でいただき、半分は、元日の夕方から泊まりに来た娘夫婦と、「りゅうきゅう」(大分の郷土料理ですね)のたれにつけていただきました。佐賀関が大分県だと知らなかった娘にもびっくり。お酒が飲めるかわいい息子が増えて、楽しいお正月になりました。


写真:
結婚式の疲れもあり、今年はどこかに頼もうかと考えましたが、結局、「がんばらずに」作ることに。
「嫁ぶり」は、寂しくなりがちな新婦の実家がちょっと華やぐ、ありがたい風習ですね。

(2019@林 真実)

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