産休に入るまで連日4時間(!)もの残業をしていたらしい娘。ストレス解消に市販のアイスなどを食していたもよう。産院でも、フランス料理や生クリームたっぷりのデザートなど、高脂質なご馳走が。今時分の妊産婦はこれでいいのか?と思っていたら、案の定、産後2週間で乳腺炎寸前に。
「これ、ほうっておくと熱がでるよ。すぐに病院に電話するか、食事指導が厳しいだろうけど桶谷式のゴッドハンドか、好きな方に電話しなさい。」
娘が選んだのは桶谷式マッサージのゴッドマザー先生。
「あなたの食生活も原因のひとつだけど、赤ちゃんの口が小さいのも問題です。一回の授乳に1時間かけてもいいから、とにかく吸わせること。一日20回、授乳しなさい。100日までは実家にいて、家事一切お母さんに任せて、あなたは授乳に集中して。食事は、無農薬野菜で、油脂も砂糖も肉魚卵もしばらく控えて。お母さんも一緒に頑張るんですよ。」
え〜!実家に100日!それに一体いつ寝るの?!
既にふらふらの私たち、でも、チャレンジする価値、あるかも。娘も私も「は、はい。」と返事をすると、「さすが!母乳で育ったお母さんは素直!」と叱りつつ褒めるゴッドマザー。100日戦争の始まりでした。
(2019@林 真実)