八百屋さんに鮮やかな明るい黄色の果物が!日向夏です。
日向夏は白くてフワフワのところが甘いので、ぐるぐると包丁で薄めに皮をむいたら、私はまず、その皮をティーポットにいれて、フレーバーティーにして楽しみます。
昔、省エネ講演に通っていた宮崎で出会って以来、ずーっと紅茶に入れて楽しんできましたが、最近は、ポットに緑茶の葉っぱを入れて、すっきりした風味でいただいています。緑茶のカテキンには、ウイルスが細胞につきにくくする効能があるとも聞きますし、紅茶と違って緑茶なら、二煎、三煎と楽しめますしね。
まだ他にも、いいことがあるんですよ。
飲み終わったら、皮をポットの中から取り出し、手で適当な大きさにちぎって、お皿についた汚れをふき取るスクレーパーとして使うのです。
とても柔らかくしなって、汚れも油分もきれいにふき取ってくれます。プラスティックやシリコンのスクレーパーなどより、よほど優秀です。
香りもよく、食品ロス削減、水や洗剤、プラスティック製品の削減にもなる、美味しいエコ、おすすめです。
(2020年4月 林 真実)